ページビューの合計

2013年2月8日金曜日

公開授業



今日は、芝谷中学校の公開授業に行ってきました。
パナソニック財団から指定を受け、ICTを導入した授業づくりをされています。

まずびっくりしたのが、みんなで参観者を出迎えようとしていた姿勢で、
受付ではスリッパの履き替えで混雑しないように靴にかぶせるだけでいい袋が用意されていて、
研究討議の最後には、寒い中、お見送りに立ってくれる方がいて、
全員で今日という日に参加されているんだなぁ、と思いました。

授業は冒頭から引き付けられました。
中学2年生の社会の授業です。キーワードは富国強兵、殖産興業。
みなさんは関心ありますか?
あまりないんじゃないかなと思います。
そこで、電子黒板が活用されるわけですが、、、、。
この使い方が絶妙。ネタはばらしませんが、先生がたのチームワークが生かされていました。

「なぜカレーが食べられるようになった?」
「どうして鉄道の敷設を急いだんだろう?」

生徒は個人で考え、ペアで発表し、自分の考えを練っていきます。
そこで、ipadの登場です。
「芝谷新聞」と書かれた、明治時代の出来事が書かれたプリントに、
自分で考えた答えを書いていきますが、それをipadで写し、電子黒板で共有していきます。

時間ぴったり50分。先生たちのチームワーク、生徒との関係づくり、ICTを使った授業づくりへのチャレンジ。この一年で、ますます元気になっている芝谷中学校でした。

2013年2月2日土曜日

リユニオン

今日は記念誌部会の新年会でした。記念誌を発行してから1年後、みんなが変わりなく集まり楽しい時間を過ごしました(この時間だと、まだ過ごしている方も。)

再び集まって(re-union)実感したことは、いいチームだったなということです。いいチームとは、共通の目的を持って、みんなが自律的に動き、それぞれのよい所を生かして、結果として一人ではできないようなことができるということなんだな、とあらためて確認できました。
そして、一緒に何かすることで、それも自分と年も考え方も生きてきた過程も違う人たちと一緒にすることで、本当に多くのことを学べるんだなと実感します。

記念誌を作ったときの生徒会の中心メンバーの多くは、高校生活の一年間を終えた頃ですね。皆さんが再会するのが何年先かわかりませんが、もし一緒になにかしようという声が挙がれば、ぜひ他の人たちも「やってみるか」と挑戦してみてください。一緒にすることで、お互いが一生懸命がんばってきた経験をより深く理解することができると思います。もし、それが芝谷中学校の周年事業であれば、安心してください、地域には経験者がたくさんいます。その時はぜひ声をかけてください。みなさんは知ってますか?「若い人から年長者に声をかける。」 高校を卒業してからも勉強することばかりですね。

次回は、記念誌部会のホームパーティの様子をお届けする予定です。